女性が先頭に立った結果、我が党はどうなりましたか____

あべともこ(衆議院議員・神奈川12区・立憲民主党)??認証済みアカウント? @abe_tomoko
立民と国民、社会保障を立て直す会、社民党などの合流が歳を超えた事は残念だし、一刻の猶予も
与党に利するのだから、早急に大きな塊を作るべき。だだ政策以上に気になるのは合流を論議する
面々が全員男性であること。これでは新しい時代を感じさせない。女性達の政治参加を謳いながら、
お里が知れる。

進党時代に、私は男女共同参画、子供子育て部門の責任者として、二つの法案を野党合同で取りまとめた。
その一つが先の国会で与党も交え成立となった母子保健法改正による産後ケアセンター設置法案、
そして今一つは性暴力被害者支援法。後者はこの三年店晒し、そして女性議員は各党に分断されたまま。

今政治に求められているのは政治の軸を変えること、憲法が立脚する主権在民や三権分立をしっかりと
取り戻すことである。そして女性の政治参加は政治の質を変える為に不可欠。安倍政権は、内閣を牛耳り、
官僚の人事権を一手に握って独裁者となり、国会は開かず、開けば数の多数で強行採決、司法は不在。

アメリカ一辺倒の外交安全保障からの脱却とは、具体的にまず何をすべきか。今回アメリカがイランに対して
行った一方的な核合意の破棄も、また北朝鮮に対しての核兵器をめぐる曖昧な態度も、本来向かうべき
核軍縮の流れに反する。我が国こそ自ら核兵器廃絶の先頭に立ち、核兵器禁止条約を批准すること。

ローマ法皇が昨年我が国を訪問されたのも、そうした日本の役割に期待してのことと思う。
火薬庫と言われる中東でも、第二次世界大戦後も分断国家が残された東アジアにも、イスラエルや
北朝鮮 等五大国以外の核保有国があり、今やNPT体制そのものが形骸させられている。
まず北東アジアの非核地帯構想を。

今朝もまだ暗い朝、定例の朝の街頭行動に辻堂駅に向かう。森、加計、桜どんな嘘をついても居直り、
中東情勢緊迫の中ゴルフに興じる安倍総理に、
国民の安全と将来は委ねることができない。時を逃さず野党は合流すべきである。政治は我欲の為でなく、
どんどん崩されていく国の統治機構を取り戻す為に。