昨秋もゴーン被告送還要請 レバノン、逃亡関与は否定
2020/1/5 18:15 (JST) ©一般社団法人共同通信社

 【ベイルート共同】前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告のレバノン逃亡事件で、
レバノン政府が昨年10月、被告の引き渡しを求める案を検討し、
非公式に日本側に伝えていたことが5日分かった。外交筋が明らかにした。

 外交筋によるとレバノン政府は、
昨年10月の天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に出席する閣僚らが
ゴーン被告の送還を直接要請する案を日本側に伝達。
実際には大規模デモの対応で閣僚らは来日できなかった。
ロイター通信は逃亡が3カ月前から計画されていたと報道、
時期は重なるが、レバノン政府は逃亡への関与は否定している。

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> 外交筋によるとレバノン政府は、
>昨年10月の天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に出席する閣僚らが
>ゴーン被告の送還を直接要請する案を日本側に伝達。