ゴーン被告の在日フランス人の友人らが明かすレバノンへの“逃亡劇”の全真相〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191231-00000013-sasahi-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191231-00000013-sasahi-soci&;p=2

どのようにして、日本を出国したのか?

「ゴーンさんには様々な友人がいます。。
レバノンでは大統領にと声があがるほどの人物です。
おそらく、レバノンなどの政府の外交特権を駆使して
出国させたのではないでしょうか。
パスポートを偽造するなど、法を犯すことはあり得ない。
なぜなら、ゴーンさんは
『私が悪い、悪くないではない。日本の司法制度、民主主義と対決だ』
とも言っていました。戦いのためにあえて、日本脱出を選んだのでしょう」

元東京地裁検事の郷原信郎弁護士はこう話す。

「公判前の被告人に海外逃亡されて声明まで出された。
検察にとっては、まさに赤っ恥。
ゴーン氏の事件、東京地裁の捜査はひどいの一言でしたから。
ゴーン氏は業を煮やして強硬手段に出たように感じます。
日本政府が要請して、ゴーン氏の身柄をレバノンから戻すということは、
おそらく難しいでしょう。
ゴーン氏は自由の身になったことで、自身の事件だけではなく、
日本の司法制度の根幹がいかに問題う、徹底して訴えてくるはずです。
そうなれば、検察はゴーン氏の有罪無罪どころじゃなくなりますよ」