明日明後日のプラニュー

11月21日(木)
『坂東玉三郎語る歌舞伎 ▽ トランプ弾劾の行方 証人たちが語る真相は』
 番組前半は、芸術・文化の分野で優れた功績をあげた方々に贈られる、第31回
高松宮殿下記念世界文化賞を演劇・映像部門で受賞された歌舞伎俳優の坂東
玉三郎さんをお迎えし、歌舞伎の世界で追求してきた「美」と、磨き上げた芸の「継承」
についてじっくり伺う。
 また、番組後半は先週に引き続き、トランプ大統領の“ウクライナ疑惑”に関連する
公聴会を徹底検証する。
 先週の公聴会でテーラー駐ウクライナ代理大使が証言した、ソンドランド駐EU大使と
トランプ氏の“ウクライナによるバイデン氏の息子をめぐる不正調査”に関する電話の
やりとりは、本当にあったのか?トランプ大統領の職権乱用を裏付ける新たな証言は
あるのか? 放送当日の未明に行われる、当のソンドランド氏による公聴会での
証言を読み解くとともに、前日の第5回民主党大統領選候補者討論会の結果ととも
に、大統領選の行方を展望する。
ゲスト
坂東玉三郎 歌舞伎俳優(前半)
木村太郎 ジャーナリスト(後半)
古森義久 産経新聞ワシントン駐在客員特派員(後半)
春名幹男 ジャーナリスト(後半)
デーブ・スペクター 放送プロデューサー(後半)

11月22日(金)
『GSOMIA期限まで数時間… 日米韓の“不協和音”と東アジア情勢の“トゲ”』
 日本と韓国の間に積み重なった懸案を取り除けるのか…。
 韓国側の真意が見える「試金石」と目されていた「日韓GSOMIA」の失効期限が、23
日午前0時と放送の数時間後にまで迫っている。アメリカ国防当局者らが翻意を
促してもなお断固たる姿勢を貫いてきた文在寅政権は、日米韓連携の今後をどう
描いているのか?
 米韓合同演習の延期など、米朝の水面下交渉を匂わす新たな動きが見られる中、
【修復困難な日韓関係】を周辺諸国は今、どのような思惑で見つめているのか?
 “徴用工判決の政治的解決”という懸案の本丸を睨んだ日韓の駆け引きと、今後の
焦点を検証する。
ゲスト
佐藤正久 前外務副大臣 自由民主党参議院議員
平井久志 共同通信客員論説委員 元ソウル支局長
李泳采 恵泉女学園大学教授