米大使、日韓は「課題解決を」=日米貿易交渉の早期成果期待 2019年07月02日17時38分

 ハガティ駐日米大使は2日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、
厳しさを増している日本と韓国の関係について「米国は課題が解決されることを期待している」と述べた。
日米両政府が4月に開始した貿易協定交渉に関しては
「トランプ大統領はできる限り早く成果を出すことを求めている」と従来の主張を繰り返した。

 日韓両国は元徴用工問題で対立。日本が1日に韓国向け半導体材料の輸出管理強化を発表し、
関係悪化が懸念される。ハガティ氏は「日米韓の3カ国関係の強化が、域内の安全保障をもたらし、
北朝鮮との交渉の成否を左右する」と強調。日韓の諸課題が外交努力で解決されることに期待を示した。
日本が対韓輸出管理強化を発表した後、米高官が日韓関係に言及したのは初めてとみられる。

ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2019070201015


米ハガティ駐日大使 “米軍の駐留経費”増額要求を示唆 2019年7月2日 18時52分

アメリカのトランプ大統領が日米安全保障条約の内容は不公平だという考えを示したことについて、
ハガティ駐日大使は、「大統領が不満なのは、同盟国の支出が少ないことだ」と述べて、
今後始まる見通しの在日アメリカ軍の駐留経費をめぐる交渉で、
日本側に負担の増額を求めていく可能性を示唆しました。(以下略)

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20190702/k10011979481000.html

>そのうえで「トランプ大統領が不満なのは、同盟国の支出が少ないことだ。
>大統領は支出が一層増える方向に進むことを望んでいる」と述べ、
>日本に対し、今後、トランプ政権が駐留経費の負担の増額を求めていく可能性を示唆しました。
>
>在日アメリカ軍の駐留経費の日本側負担、いわゆる「思いやり予算」を定める特別協定は
>改訂の時期を迎えており、今後、日米間の交渉が始まる見通しです。