徴用工裁判介入、全面否認=韓国前最高裁長官「根拠ない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000064-jij-kr

【ソウル時事】韓国の元徴用工が日本企業を相手取った賠償請求訴訟をめぐり、
最高裁が日韓関係悪化を懸念する朴槿恵前政権の意向を酌んで介入したとされる事件で、
職権乱用などの罪に問われた前最高裁長官の梁承泰被告(71)らの初公判が29日、
ソウル中央地裁であった。

出廷した梁被告は「すべてが根拠なく、小説のような話だ」と起訴内容を全面否認した。
聯合ニュースなどが伝えた。
ソウル中央地検によると、梁被告は長官在任中の2013年、裁判を遅らせるよう関係部署に指示。
14年には、賠償請求棄却を求める意見を担当裁判官に伝えたとされる。