欧州議会選挙で緑の党が躍進、貢献したのは若い女性たち 2019年5月28日 18:11
発信地:ストックホルム/スウェーデン [ スウェーデン ヨーロッパ ウガンダ アフリカ ]

【5月28日 AFP】今回の欧州議会(European Parliament)選挙では、緑の党が大躍進したが、
その動きを後押ししたのは地球の問題を最大の政治課題と考える若者世代だった。その先頭には、
グレタさん、ルイザさん、レアさんといった女性らが立ち、気候変動に警鐘を鳴らしているのだ。

 気候の問題は有権者にとって大きな関心事になっている。
そのため、若者たち──一部はまだ投票権を持っていない──がいなかったとしても、
緑の党は今回の選挙で得票率を伸ばしていたかもしれない。
それでも、街頭やソーシャルネットワーク(SNS)で抗議運動を展開し、
メディアにも取り上げられる若年層の活動が有権者を動かす力になったことは否めないだろう。

 欧州緑の党ユース連盟(Federation of Young European Greens)の
広報担当者カトリ・イリネン(Katri Ylinen)氏は、「緑の党の選挙結果は、
若者たちがストライキを起こしたことによるもの。気候変動についての運動は、
特に若い女性たちの間で重要なものになってきている。
欧州の選挙でこの問題を争点にしているのは若い女性たちだ」と主張する。(以下略)

ttps://www.afpbb.com/articles/-/3227189
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3227189?page=2
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3227189?page=3

> 若い活動家の多くが女性という事実は、「若い女性はリベラルな政党に引かれ、
>中高年の男性は右派、そしてある程度ポピュリスト政党に傾く」事実に起因すると、
>政治学者のソフィー・ブロムバック(Sofie Blomback)氏はAFPの取材で指摘した。

我が党は若い女性に大人気間違いなし_