トランプ氏、真珠湾を空襲した空母「加賀」の名を冠した戦艦に乗艦(1)
2019年05月29日07時33分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

28日午前10時30分、ドナルド・トランプ米国大統領夫妻を乗せた専用ヘリコプター「マリーンワン」が、
神奈川県の横須賀基地に停泊中の日本海上自衛隊護衛艦「いずも」級護衛艦「かが」の甲板に降り立った。
先に到着していた安倍晋三首相夫妻がトランプ大統領夫妻を迎えた。

全長248メートル、全幅38メートル、満載排水量が2万7000トンの「かが」は、昨年末に日本政府が
事実上、航空母艦として改造することを決定した。今はヘリコプターが離発着している
「かが」の甲板を改造し、将来的に米国の垂直離着陸ステルス戦闘機「F35B」を運用する予定だ。
これをめぐり、日本国内でも「攻撃武器の空母を保有するのは平和憲法違反」という主張が絶えない。
そのような「かが」をトランプ大統領が国賓訪日3泊4日の最後日に訪れて安倍政府の
軍事大国化への意図に反対しないという意向を国際社会に知らせたという分析がある。(以下略)
ttp://japanese.joins.com/article/867/253867.html

>実際、「かが」には日米同盟の過去・現在・未来の“コード”が隠されている。
>その最終目的地は「軍事大国・日本」というのが専門家の見方だ。

トランプ氏、真珠湾を空襲した空母「加賀」の名を冠した戦艦に乗艦(2)
2019年05月29日07時34分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
ttp://japanese.joins.com/article/868/253868.html

> 1隻の「加賀」が沈没し、73年ぶりの2015年8月27日に2隻の「かが」が進水した。建造時から
>航空機の離発着ができるように設計された。防衛省は、「最初から空母を念頭に置いていた」という
>主張を否定した。だが、駐日韓国大使館の国防武官を務めたクォン・テファン氏(国防大学教授)は
>「『かが』で航空機の解体整備(完全に分解した後に再び組み立てる整備)が可能だ」とし
>「これは初めから遠距離作戦に投じようと作った空母という意味」と断言した。
>
> 安倍政府は結局、「かが」を空母に変えることにした。「かが」にF35B運用能力を加える改造作業を
>来年に始める。同時に安倍政府は平和憲法を改正して日本を「普通国家」にしようとしている。
>普通国家は戦争ができる国で、「自衛隊」が「日本軍」として
>地位を確保できるようにしようというのが安倍政府の腹積もりだ。