CDSというものがあって、国債がデフォルト(債務不履行)になる信用リスクです。
CDSはクレジット・デフォルト・スワップの略です。
CDSが国家破綻に近づくほどこの数値が上がるのです。

ちなみに森友の政局で、財務省が弱体化したときにCDSの信用リスクが上昇してます。
日本が財政破綻に少し傾いたと捉えられたからです。

常に、日本はCDSという信用リスクで、財政が破綻する可能性を数値化(保証料)で市場で評価されてるのです。
このCDSという数値が日本の財政破綻のリスクそのものです。

※参考

国債CDS上昇、「森友」で財務省ダメージ
2018年4月11日 13:17
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-11/P6ZWO56KLVT801

日本国債の保証コスト(CDS)が上昇している。
「森友学園問題」が財務省にダメージを与えて消費税上げが難しくなり、
半年ぶりの水準を付ける可能性があるとの見方が出ている。