米国通信社ブルームバーグが、ムン・ジェイン大統領を「キム・ジョンウンの首席スポークスマン」と報道した自社の記事と記者に対し、民主党が公式論評を通じて批判したのと関連して、「その記事を報道した記者と記事を支持する」という立場を明らかにした。

米メディアVOA(アメリカの声)は18日(現地時間)、「ブルームバーグスポークスマンが電子メールを介し、VOAに『ブルームバーグは報道記事と記者を尊重し支持する(We stand by our reporting and reporter)』というハングルと英語文を送った」と報道した。

ブルームバーグ通信は、昨年9月26日に文大統領の国連総会演説について「文大統領が国連で金正恩のシニアスポークスマンになった」というタイトルの記事を出した。ナ・ギョンウォン自由韓国党院内代表が12日、国会交渉団体代表演説でこの記事を引用して、「これ以上金正恩シニア広報担当者と話を聞かないようにしてほしい」とした。
これに対し民主党は、13日付けのスポークスマン論評で、記者の実名を挙げてこの記事を批判した。

これに対して「言論の自由を侵害する可能性がある」とソウル外信記者クラブなどから指摘が出ると、民主党は19日に謝罪し、その論評から記者の名前などを削除することにした。

https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&;sid1=111&rankingType=popular_day&oid=023&aid=0003434009&date=20190320&type=0&rankingSeq=7&rankingSectionId=100