山林火災消火活動に派遣の陸自ヘリにレーザー照射

 防衛省は、23日に埼玉県で起きた山林火災の消火活動に派遣したヘリコプターが、
何者かにレーザーの照射を受けたことを明らかにしました。

 防衛省によりますと、23日午後6時前、東京都あきる野市の上空
およそ1000メートルを飛行していた陸上自衛隊のヘリコプターが、
何者かに緑色のレーザーをおよそ3分間、照射されたということです。

 ヘリは埼玉県ときがわ町などにまたがる堂平山で起きた山林火災の消火活動に
派遣された後、東京都立川市の駐屯地に戻る途中だったということです。

 隊員の健康に被害はないということですが、
防衛省は「乗員の生命を脅かす非常に危険な行為である」などと
問題を深刻に受け止めて、警察に通報し、
今後、被害を申告するかどうか検討しているということです。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3582191.html
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