豪メルボルンでテロ、3人死傷=ソマリア出身か、男が刺す

 【シドニー時事】オーストラリア南東部メルボルンの中心部で9日午後4時(日本時間午後2時)ごろ、
男が通りで3人を刺し、1人が死亡、2人が負傷した。男は駆け付けた警官に撃たれて死亡した。
地元ビクトリア州警察はテロ事件として捜査を開始した。動機は分かっていない。

 在メルボルン日本総領事館は「日本人の被害はないと警察から報告を受けた」と述べた。
 州警察によると、男は31歳で、1990年代にソマリアから豪州に移住してきたとみられる。
州警察高官は、記者団に対し「テロ事件として扱っている。この容疑者を以前から知っている」と述べ、
家族と共に監視対象者だったことを明らかにした。

 男は現場に車で乗り付けた。車に火が付いた後、持っていた刃物で周囲の人々を襲い始めた。
警官が男を取り押さえようとしたが、抵抗したため、男の胸を撃った。
男は病院に搬送後、死亡が確認された。(2018/11/09-22:35)
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2018110901146&g=int


「正式な陳謝と受け止めない」自民都連会長が小池百合子知事突き放す 2018.11.9 22:26

 過去の選挙をめぐって小池百合子知事が自民党都連に陳謝したことをめぐり、
都連の鴨下一郎会長は9日、「知事から正式に陳謝されたという受け止めではない」と突き放した。

 この日は都内で、都連所属国会議員と都議会自民の会議が行われた。
会議では都財務局幹部も交えて、国による税の偏在是正措置対抗に向けて意見が交わされたが、
関係者によると、国会議員らからは小池氏に対する厳しい意見が出されたという。

 小池氏は今月5日、自民党本部の二階俊博幹事長の仲介で都連幹事長の高島直樹都議と会談し、
席上で過去の知事選や都議選で都連を批判したことを陳謝した。
さらに8日には小池氏側が鴨下、高島両氏にあてた文書で、都連批判について重ねて陳謝。
偏在是正に対抗するため「協力要請会」を共催するよう求めていた。
ttps://www.sankei.com/politics/news/181109/plt1811090041-n1.html