京都府警少年課と西京署は29日、府青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、京都市中京区、府立医科大付属病院麻酔科の医師の男(32)を逮捕したと発表した。


 逮捕容疑は4月4日午後1時半ごろから同8時ごろまでの間、同市中京区のマンション室内で、同市の高校2年の女子生徒=当時(16)=が18歳未満であると知りながら、わいせつな行為をした疑い。

 府警によると、1年ほど前に飲食店で医師の男が女子生徒に声を掛けて知り合ったという。府立医大の竹中洋学長は「医師としてあるまじき行為であり、関係者に深くおわびする。早急に事実を確認し、厳正に対処する」とコメントした。