【新潟知事選】3候補の選対責任者に聞く
6/8(金) 7:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000038-san-l15

□花角英世陣営・渡辺毅氏(支持団体代表)
■気さくで嘘をつかない人

野党の党首クラスが知事選の応援に来るなんてお門違い。新潟の問題を認識して応援しているならともかく、自民党をやっつけるために対立候補を推しているのは、
地方自治をないがしろにしている。

花角さんが官僚だったというだけで攻撃するのはおかしい。国政の争いを持ち込んだら地方自治は育たない。相手陣営は国政の縮図にしたいという考えが透けてみえる。
本来の論点は新潟をいかに良くするか。原発、経済振興、人口減少対策などだ。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働は私も反対。
ただ、原発で生計を立てている人もおり、構造的な問題がある。花角さんなら原発ゼロに向けてしっかりとしたプランを描ける。

花角さんの演説を聞いてもらって、気さくで嘘をつかない人だということを確かめてほしい。


□池田千賀子陣営・渡辺英明氏(選対幹事長代理)
■市民代表として強い信念

野党6党派で「反原発」など主要政策では一致している。「森友・加計問題」を国会で追及している各党の国対委員長らが5月27日に応援演説を行ったが、説得力があった。
いいスタートが切れたと思う。

野党共闘の枠組みとともに、市民団体も支援してくれている。市民集会など市民連合的な取り組みを徹底してもらいたい。
無党派層の取り込みが大事なので、SNS(会員制交流サイト)にも期待している。

前回の知事選では相手が自滅していった部分もあるが、尻上がりに勢いがついていった。
今回は与党系候補はしっかりしているので、自力で勝ちにいくために運動量を多くしなければならない。前回の勝利の再来を目指す。