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「韓米演習がなぜ内政問題か」 文氏の発言に爆発した自民党
2018年02月14日06時45分 [? 中央日報/中央日報日本語版]

「韓米軍事演習は内政に関する問題だ。(安倍)首相がこの問題を取り上げるのは困る」
という文在寅(ムン・ジェイン)大統領の発言をめぐって、玄海灘を越えた日本でます
ます論争が大きくなっている。
13日に開かれた自民党の外交部会でこの発言が集中的に扱われた。自民党内の外交関
連議員が主導するこの部会には、外務省の高位官僚も出席している。

文氏の発言は10日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)高位関係者の伝言で初めて伝え
られた。
この関係者は9日に開かれた韓日首脳会談に関連して「安倍晋三首相が『(オリンピック
のために延期された)韓米合同軍事演習を(オリンピック後には)予定通りに進めること
が重要だ』と述べると、文氏は『この問題は我々の主権の問題であり、内政に関する問題
だ。首相がこの問題を取り上げるのは困る』と述べた」と伝えた。

両首脳間での神経戦は、12日にソウルで開かれた両国議員間の「未来対話」に続いた。
韓国与党「共に民主党」の尹昊重(ユン・ホジュン)議員が「安倍首相が宴の席で別の話
をして点数を失った」と主張して問題となった。

ところが13日になると、今度は自民党会議で日本の議員が文氏の発言そのものに対する
不満を噴出させた。
消息筋によると、一部の議員は青瓦台高位関係者がこのような発言をしたこと自体を問題
にした。「なぜ首脳間で交わされた対話をわざわざ公表したのか。首脳レベルでの(敏感
な)対話は公表してはいけないことになっているのに、韓国がわざとそうした」という主
張だった。この会議に出席した外務省関係者も議員と同じようなニュアンスの説明をした
という。