トランプ氏長男宛てに「白い粉」、妻が検査で病院に
http://www.sankei.com/world/news/180213/wor1802130012-n1.html

【ニューヨーク=上塚真由】
トランプ米大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏の妻、バネッサさんが12日午前、
ニューヨークのマンハッタンにあるアパートで白い粉が入った封書を開封し、吐き気などの症状が出たとして病院で検査を受けた。
 米メディアによると、バネッサさんは自身の母親宅で、ジュニア氏宛ての封書を開封したという。
母親を含む2人とともに、念のため病院に運ばれた。
 市警によると、粉は有害物質ではなく、3人の健康状態に問題はない。悪質ないたずらの可能性もあるとみて調べている。
一部メディアはコーンスターチだったと報じたが、詳しい成分や送り主は不明。

 大統領選前の2016年4月にも、トランプ氏が所有するマンハッタン中心部の「トランプタワー」内にある選挙事務所に
白い粉が入った封書が届く騒ぎがあったが、この際も粉は有害物質ではなかった。