「命を削ってやったのに、代表辞めろとは」民進・岡田氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000002-asahi-pol
■岡田克也・民進党元代表(発言録)
2005年の郵政選挙で議席を大きく減らして私は民主党の代表を辞めたわけですが、
民主党のみなさんに「遺言である」と二つ申し上げたんです。
自由な議論ができる良い党だけれど、決まったら従おう。次に代表が誰が選ばれるにしても、みんなで支える。
そういう党でなければならないと申し上げたんですが、この問題、いまだに引きずっていると思うわけです。

私、(2015年1月から民主と民進の)代表を1年8カ月やりました。
民進党をつくりあげ、(昨年の)参院選で1人区は(野党の)候補者を一本化して
一定の成果を残したと思って、達成感もありました。
ただ、参院選の翌日に「代表は責任をとって辞めろ」と言った人がいるんです。誰とは言いませんが。
それもメディアに向かって言う。命を削って1年8カ月やってきたけれど、
「そこまでしなくていいんじゃないか」と思って、次の代表選には出ませんよと決めたんですけれど。

で、蓮舫さんに後を託したんですけれど、蓮舫さんも1年で(代表を)辞めざるを得なかったと。
ここのところを何とかしないと本当に政権を担うことはできないと思っています。
(日本記者クラブでの講演で)