2013年6月に堺市で女児にわいせつな行為をしたとして、大阪地検堺支部が強制わいせつ罪で、大阪府大阪狭山市の無職木村光伸被告(33)を起訴していたことが17日、分かった。今年6月22日付。強制わいせつ罪の公訴時効は7年で6月23日の成立前日だった。

 捜査関係者によると、木村被告は今年4月に同府富田林市で女児にわいせつな行為をしたとして5月に府警が逮捕。木村被告のDNA型が7年前に現場に残されていたものと一致し、6月18日に追送検した。

 起訴状によると、13年6月23日午後、堺市南区の集合住宅の通路などで女児=当時(6)=にわいせつな行為をしたとしている。