>>843
正直公募制はないよりいいけど杉村太蔵みたいなのもくるし(というかなんで公募に合格させたんだ)…

出羽守的だけどイギリスでは党組織が強くて個人後援会はそれほどでもなく選挙に勝てるかどうかは
個人の要素もあるけど党組織の強さと党に吹くの風の要素で決まるので比較的公募制はやりやすいけど
日本の場合は党組織よりも個人後援会の方が重要だし「おらが村の先生」という意識が強いので公募で選んだ(しばしば落下傘の)候補を出しずらいというか
出しても世襲の方が当選しやすいという問題があるので公募でも非世襲はあんまり増えないような…

予備選も参議院ならスケジュールを組みやすいけど常在戦場な衆議院ではいきなり始まることもあって選挙期間ががっつり伸びてしまう可能性があるのでね
予備選でも個人後援会の強さがあるから世襲候補を減らすのは難しいかと
それより個人後援会の重要度が増して金権政治をやらざるを得なくなるのも怖いかな
あと政党指導部の公認権の価値が低下して党内政局が面倒なことになるかもしれない

デメリットや弊害になりそうことばっかり強調したけど公募制や予備選についてはやっていくべきだと思います。
公開討論会や論文コンテストとかをやって選考過程を公開してくれたらいいんですがね。
予備選導入には個人的にアレルギーがあるけど