0103日出づる処の名無し
2018/03/17(土) 21:47:09.02ID:pQ0e3e8G3/16 (金) 5:00 配信
https://rdsig.yahoo.co.jp/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9oZWFkbGluZXMueWFob28uY28uanAvaGw_YT0yMDE4MDMxNi0wMDIyMjUyMy1va2luYXdhdC1va2kudmlldy0wMDA-;_ylt=A2RhOZtIDa1aWX4A4Agt4fd7
━沖縄本島北部に残る私宅監置跡。中は暗く、頑丈な鉄の扉が付いていた━
精神障がい者を自宅の一室や敷地内の小屋などに閉じ込める「私宅監置」の跡が、沖縄本島北部に現存していることが分かった。
社会防衛の名目で、沖縄では1972年の日本復帰まで公認された制度で、狭い「座敷牢(ざしきろう)」に長年にわたって追いやられ、人権を踏みにじられた人々が大勢いた。
「この写真見せたかった…」 82年前の父、輝く笑顔 “青い目の子”が歩んだ沖縄
精神科医の呉秀三(1865〜1932年)が、私宅監置の悲惨な状況を調べ
「わが邦十何万の精神病者は実にこの病を受けたるの不幸のほかに、この邦に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」
との言葉を残してから、今年は100年の節目に当たる。
県内で精神医療・福祉に携わる関係者らが、タブー視されてきた闇の歴史を掘り起こすとともに、小屋の保存や当事者たちの尊厳回復を求め動いている。(社会部・新垣綾子)