韓国保守系野党「復活」へ総力 革新与党に支持率近づく

韓国の朴槿恵前政権の崩壊で与党の座を失った保守系最大野党、自由韓国党(旧セヌリ党)が、長い低迷期から息を吹き返しつつある。
2日までの世論調査で革新系の現与党「共に民主党」との支持率差は1桁台に接近。文在寅大統領の側近が大統領選に絡む世論操作事件で
有罪となった“敵失”に乗じ「保守復活」に総力を挙げている。
世論調査会社「リアルメーター」は1月31日、自由韓国党の支持率が約29%に上昇したと発表。今年に入り下落基調の「共に民主党」は
約38%で、文政権発足後、両党の支持率の差は最も縮まった。