http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160513/Myjitsu_006306.html

中国の習近平国家主席の偶像化が加速している。

その障害となる習主席以外の存在を神格化する宗教、とりわけキリスト教への弾圧が苛烈を極め、
その所業を『暴君ネロ』に例える識者もいる。このままでは、習主席が金正恩のようになりかねないと不安視されているのだ。

「日本ではほとんど報道されませんでしたが、4月14日に河南省で、
中国当局から派遣された工事関係者がプロテスタント系教会建物を破壊しようとした際、
それを阻止しようとした牧師夫婦が生きたまま埋められてしまうという事件が起きたのです。
牧師は自力で這い上がったが、夫人は埋められてしまいました」(日本在中国人ジャーナリスト)

中国では当局支配下のキリスト教組織として『三自愛国教会』や『天主教愛国会』があり、2000万人強の信徒が存在する。
それ以外に1億人ほどが当局の禁じる地下教会で信仰を持っているとみられる。特に欧米との絆の強い浙江省には信者が多い。

その浙江省内では、昨年だけで50の教会が破壊され、信仰のシンボルとなる1500本以上の十字架が撤去された。
またこれに抗議した信者1300人が逮捕されている。こうした背景には何があるのか。

以下、記事参照