13日午後0時50分ごろ、名古屋市千種区の愛知県精神医療センターから、鑑定入院中だった20代のブラジル国籍の男性患者が無断でいなくなったと110番があった。傷害事件を起こしたが、不起訴処分になっていた。県警などが男性を捜している。

センターによると、職員が閉鎖病棟の2階から男性とみられる黒っぽい服の外国人が飛び降りるのを目撃。男性トイレの窓が破損しており、鍵を壊し外に出たとみられる。捜索中の職員が近くの交差点で見つけ声を掛けたが、走って逃げたという。