岩手県議会議員 稲沢ただし氏 の懸念がそのまま
岩手の惨状になってしまったね

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「プロジェクトN」とは説明するのも小馬鹿臭いですが、要はタレント「のん」こと能年玲奈さん
が県庁に直々に知事に面会を申し入れて岩手のお役に立ちたいとのご本人の意向を知事が即座に
汲んで作られたプロジェクトで、部局横断的に岩手を売り出す手段として積極的に彼女を使え!
というプロジェクトなのです。

私「Nとは何を意味するのか?」
(特定の個人名を十分に連想させるに十分で、実際に公的機関が彼女の活動を支援するのは
とんでもないこと。)

知事「Nとはコードネームである。」
私「???」
私「別の人間が同様の要請に来たらその人の頭文字になるのか?」
知事「それは秘密である。」

コードネームとはよくぞ考えたものです。

なぜ、こんな質問をしたのかというと、「県という公的機関としてのこんな政策立案が
思いつきの出鱈目でいいのか」という私の問題意識であり、実際に被災地の首長からは
「県は真面目に復興をやってくれ!そんな一タレントにかまう暇があるのか?!」
と強く抗議をされたのも事実です。

また、予算はどこから捻出するのだの問いに対して県はイベント予算の中から費用捻出
をするので特段の予算はかからないと説明しましたが、それも詭弁。

それよりも最たる詭弁は「彼女の活躍は岩手の女性の活躍の励みになる。」

呆れてものが言えません。しかし哀しいかなこれが岩手県政の実態です。