東京・足立区にあるフィリピンパブ2店舗で新型コロナウイルスの集団感染が発生して従業員や客、合わせて22人の陽性が確認されました。

足立区によりますと、集団感染が発生したのは足立区竹の塚にあるフィリピンパブ「SOCIALISTA」と「ヴィーナス」です。
2つの店では16日に従業員の陽性が確認され、同僚や客のPCR検査を行った結果、20日に集団感染が発生していたことが分かりました。
陽性が確認されたのは「SOCIALISTA」の従業員で30代から60代の男女13人と「ヴィーナス」で働く20代から50代の男女8人、それに30代の男性客の合わせて22人です。
また、陽性が確認された人の家族のなかにも感染者が出ているということです。
区の担当者は「2店舗に行った人は積極的に検査を受けてほしい」と話しています。