2026年01月03日 06時00分 ハードウェア

街に棲むハトは少なからぬ人にとって愛らしい存在である一方で、ハトの排泄物によって引き起こされるいわゆる「フン害」は単に景観を損ねるだけでなく建造物の腐食劣化を招いたり、生活環境の汚染を引き起こしたり、さらにはアレルギー・感染症といった健康被害の原因になることさえあります。
カールスルーエ工科大学の修士課程でコンピューター科学を専攻するMax Nagy氏も自宅のベランダに飛来するハトに悩まされていた一人でしたが、彼はハトを自動迎撃するシステムを自作することで解決を図りました。

The overengineered Solution to my Pigeon Problem :: Max Nagy
https://maxnagy.com/posts/pigeons/

ハトのフン害に閉口したNagy氏はまず一般的なハトの撃退方法を知るべくネット検索を行い、調査結果を表にまとめました。


撃退方法 ダメな理由
カラスの模型を置く ハトが慣れる
カラスのステッカーを貼る ハトが慣れる
ピカピカの風車・CD ハトが慣れる
動物が吠える声 ハトが慣れる
イヌやネコの毛 ハトが慣れる
超音波 ハトには聞こえない
ハトを撃つ ドイツでは禁止されている
ネコを飼う バルコニーは5階なので危険
防鳥スパイク バルコニーに置きたくない
防鳥ネット 見た目が悪い上にメンテナンスが必要
人の手で追い払う バルコニーで待ち続けるのは無理

ここまでまとめたところでNagy氏は「人間がバルコニーで待ち続けるのは無理だとしても、ロボットにアウトソーシングできるのではないか?」と考えました。思いついたアイデアを整理すると以下のようになりました。

https://gigazine.net/news/20260103-overengineered-solution-pigeons/

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