数値計算だと行列計算ですら
数学で論じられることの多かった対角行列やジョルダン標準形だけでなく
もっと一般的な疎な行列にいかに分解するか、が重要になる
計算機にとって実行し易い形にいかに変形するかも大事になる

あるいは高速フーリエ変換なんかも実は地道に研究が進んでいたんだよな
かつては「高速フーリエ変換は成分数が2のべき乗の時に限られる。それ以外の時は0でパディングしろ」
なんて言っていた
だが、その後で高速フーリエ変換自体は色んな数の成分数で出来るぞ?って話も出た

だがしかし高速フーリエ変換ではしばしば高速フーリエ逆変換も重要になるんだが
これだけは2のべき乗でないと元に戻らない!と言われていた

ようやく、高速フーリエ逆変換も様々な成分数で可能であると証明されたのは
3年くらい前だとの事である