>>197
> クオリアまたは感覚質とは、感覚的な意識や経験のこと、意識的・主観的に感じたり経験したりする質のことであり、脳科学では「クオリアはなんらかの脳活動によって生み出されている」と考えられている。
> 哲学・心理学・認知科学などにおいて、クオリア(主観的意識)は理数系学問(自然科学)で観測・解明できないという見解が多く出されてきた。

> 一方、2009年に精神科医・神経科学者ジュリオ・トノーニと計算神経科学者デイヴィッド・バルドゥッツィは、意識の統合情報理論に基づく論文「クオリア:統合情報の幾何学」を発表した。この研究は幾何学的手法によって、クオリアの複合体である「クオリア空間(“qualia space”、略称は“Q”)」を、「神経生理学的データ(“neurophysiologic data”)」として計測した。
2017年に神経科学者・医用工学者ロジャー・D・オープウッドは、「ECoGデータ(皮質脳波検査データ)」およびガンマ波振動とアトラクターを解析して、「クオリアは高確率で局所的皮質ネットワーク内における情報処理の結果である」と述べている。
IBM社が出願した情報工学の特許技術は「疲労、気分、および疼痛や苦痛の重症度」等といったクオリアを、「クオリアデータ(“qualia data”)」として処理している。