マイクロソフト、米国防総省とARヘッドセット生産契約

【4月1日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)と米国防総省は3月31日、米軍向け拡張現実(AR)ヘッドセットの生産契約を締結したと発表した。
 契約期間は5年間、1回更新可能で、向こう10年で「218億8000万ドル(約2兆4000億円)超」相当にもなるという。

 マイクロソフトは、一般販売している「ホロレンズ(HoloLens)」を改良し、いわゆる統合視覚拡張システム(IVAS)の生産を行う。

 国防総省によると、近接戦闘部隊に次世代暗視スコープと状況認識能力を提供することが目的。
 兵士が戦闘や訓練に使用するヘッドセットは、標的を定めたり、戦略的決定を下したりする際のデータを提供する他、ナイトビジョンとサーマルビジョンが搭載されているという。

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AFPBB NEWS 2021年4月1日 18:19
https://www.afpbb.com/articles/-/3340081