「ととのう」を医学的に説明できますか? サウナーが学ぶべき“サウナ基本のキ”

 コロナ禍にかかわらず、今サウナがブームです。
 最近では漫画『マンガ サ道』が話題を呼び、ドラマ化もされました。
 「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家たちも続々と現れています。

 ブームを巻き起こしている背景に、仕事をする環境の大きな変化が挙げられます。
 インターネットが普及し、ここ数年、働き方が目まぐるしく変わりました。
 メールは絶えず届き、パソコンをつねに持ち歩き、仕事に際限がありません。
 コロナ禍ではテレワークという新しい働き方が取り入れられ、働く場所も様変わりしました。
 急激な変化に適応しようとビジネスマンは緊張を強いられる毎日です。

 リラックスしたい、でも仕事の効率も上げたい――。
 そんなわがままをかなえてくれる「サウナ」に、注目が集まっているのです。
 なかでもサウナ人気の火付け役となった「ととのう」という新しいサウナ用語が、その効果をもっともよく表しています。

■「ととのう」ってどういうこと?

 「ととのう」とは、サウナ後の休憩で得られる特殊な感覚で、それはフワフワする浮遊感覚であったり、敏感に研ぎ澄まされる感じだったり人によって様々です。

 ちょっと胡散臭く聞こえるかもしれませんが、「ととのう」を医学的に言うと「急激な温冷刺激による異常感覚」なのです。
 サウナ室→水風呂→室外で休憩という基本のサウナ浴に沿って、体内に起こる変化を追っていきましょう。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

文春オンライン 2020年11月22日 17時0分
https://news.livedoor.com/article/detail/19263440/