>>291
あ、言わんとする事がわかった。

この問題は、将棋の公式ルール上、未解決であるという事。これまでの問題発生時の
解決パターンから見て、立会人が入るなりして、比較的短い時間の協議が行われて、
両対戦者の合意を取り付けたうえで裁定が下されることが多い事。

つまり、現時点ではどういう扱いになるか定まっておらず、実際に起きた時にあたかも
サイコロを振るかの様に扱いが定まるのではないか?という事を主張されたいわけね。

一応、理解はさせてもらった。

が、たぶんあなたが言いたいのは、将棋が不完全情報ゲームであるという事ではなくて、
この既知のルールの不備に対してなんら対応がなされていない事が不誠実であり、
そのために将棋が完全情報ゲームとは言えなくなっていて嘆かわしいという事だと思う。

僕個人は、理屈の上ではあなたの意見に賛成するものではある。

一方で、人間同士が対局するためのゲームとして、それを生業にしている人たちの
ボランタリーな集合体である将棋連盟に、このようなゲーム理論的な課題についての
解決策を望んでも仕方が無いとも思う。