12/27(金) 19:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000061-asahi-soci
https://www.nature.com/articles/s41598-019-56432-9
https://media.springernature.com/lw685/springer-static/image/art%3A10.1038%2Fs41598-019-56432-9/MediaObjects/41598_2019_56432_Fig1_HTML.png

 宇宙に滞在したマウスは免疫細胞をつくる「胸腺」が縮むことがわかったと、理化学研究所などのグループが27日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。無重力状態が関係しているらしい。宇宙飛行士は宇宙に滞在することで免疫細胞の数が減少することが知られている。研究成果は宇宙飛行士の免疫低下の仕組みの解明に役立つという。

 研究グループは、ほぼ重力がない国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」でマウス6匹を約1カ月間飼育。地球に戻って来た後に宇宙滞在の影響を調べた。体重に占める重さの割合を比べると、胸腺の重さは地上で飼育した場合よりも約6割に減っていた。胸腺の構造も変わっており、免疫細胞の増殖に関係する遺伝子の働きが弱まっていた。

朝日新聞社