>>76
>この場合の主語はあくまで「2世紀前半からある其の国の男王の王権が」になる。

くどいなぁ
史記の例は示しただろ?
私の考察じゃないけれど
http://www.geocities.jp/thirdcenturyjapan/bunken.html

史記 晋世家より
晉人共立昭侯子平為君、是為孝侯。
晉人復立孝侯子[(メ/(ナ<ム))β]為君、是為鄂侯。
晉人共立鄂侯子光、是為哀侯。
晉人乃立哀侯子小子為君、是為小子侯。
とほとんど差異がなく、この4例とも国人の相談の上で後継が決められたと見てよい。
つまり、“共立”とは臣下が相談の上でそのボス(君や王)を決める事であるが、
臣下が相談の上でそのボス(君や王)を決めたとしても必ずしも“共立”という言葉を
使わなくてもよい、ということがここからわかる。

王家自身が後継を決めるのは共立とは言わない