HIKKY大学院の神学部研究科の不知火炬燵です
史学・文化財学科の鈴ヶ谷凶教授の古代ギリシャ遺跡研究の結果、ヘルネス神は実はかのギリシャ神話の太陽神、ヘリオスと同一の神であった可能性が非常に高い事が分かりました

古代ギリシャがローマ帝国に支配下に置かれていた影響で、Heliosと云う名からHernesに言語的な変質を遂げていったと考えられます
なぜその様な変質を受けたのかと言うと、当時のローマ人は主に軍人の間で信仰されていた軍神マルスをこの太陽神ヘリオスを同一視していた様です
Mars+Helios=Hernesと云う訳ですね この様な宗教的なシンクレティズムは戦乱が絶えなかった当時の時代では当たり前の事でした 敗戦国の神は戦勝国の神に吸収されてしまうのです

つまり、現代に伝わっているヘルネス神は実は太陽神というだけで無く、戦神としての権能も有していると言う訳です
今回の研究結果でアンチスレの真の神たるヘルネス神の神性の強大さがますます強まったと言う訳ですね ヘルネス神万歳