国際卓越大学1号の東北大学が「名ばかりPI」。独自の研究室を与えず、メンターの研究室に居候させハラスメントを誘発
奥田 貫 : 東洋経済 記者

 科学技術立国を掲げながらも、研究力の凋落が続く日本。
 政府が反転への切り札に位置付けるのが、世界に伍する研究大学の育成を目指す「国際卓越研究大学制度」である。

 政府は10兆円規模の大学ファンドを設置し、卓越大学に認定した大学にはファンドから最長25年にわたり多額の支援金を出す。
 認定第1号になったのは東北大学で、初年度の2025年度にはまず154億円を助成する。

■「PI制」へのシフトが国から高評価

 所管する文部科学省は東北大学を選んだ理由として、若手研究者が活躍できる環境づくりへの姿勢を挙げている。
 具体的には、テニュアトラック制度の全学展開を図っていることや、従来の講座制(いわゆる小講座制)を脱して、若手でも自立して研究を進められるPI制へと移行する方針を高く評価している。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

東洋経済オンライン 2026/01/21 6:00
https://toyokeizai.net/articles/-/930073