「年を取ると時間の流れを早く感じる」神経科学的な理由が明らかに

 年を重ねるほど、「1年があっという間に過ぎる」これは多くの人が実感として報告していることです。

 ではなぜ、年齢を重ねるとそのような時間感覚の変化が起こるのでしょうか? ここには脳の働き方そのものの変化が関係している可能性があります。

 これまで心理学では、日常生活に新しい刺激が減ったり、同じような出来事が繰り返されたりすることで、時間の流れが早く感じられると説明されてきました。

 しかし、「なぜ脳がそう感じるのか」を神経科学のレベルで示す証拠は、これまでほとんどありませんでした。

 英バーミンガム大学(University of Birmingham)らの国際研究チームは、映画を見ているときの脳活動を解析し、加齢に従い、脳が出来事を細かく区切らず、より大きな流れとしてまとめて処理するようになっていることを発見しました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.11.02 18:00:45
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/187253