地球の磁気圏は予想とは逆の電荷を帯びていた!謎に迫る日本の頭脳

 日本の京都大学、名古屋大学、九州大学によって行われた最新の研究で、地球の周りを包む「磁気圏」では、これまで常識とされてきたのとは逆の帯電状態が明らかになりました。

 これまで地球の磁気圏は「朝側がプラスで夕側がマイナス」と考えられてきましたが、実はその逆である「朝側がマイナス、夕側がプラス」という帯電状態が主に赤道面付近に広がっていたのです。

 この発見は、地球近辺の宇宙環境に関する数十年来の常識を再検討する必要性を示し、宇宙天気予報や他の惑星の磁場環境の理解にも新しい視点をもたらす可能性があります。

 なぜ帯電状態の逆が起きるのでしょうか?

 研究内容の詳細は、2025年7月10日に『Journal of Geophysical Research: Space Physics』に発表されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.10.21 19:00:53
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/186830