>>441, 442
### 3. 【反論3】「自然言語は規範内でしか変化しない」とする限定的言語観の否定

#### ❌批判の主張:「自然言語の可変性」は規範文法の内側にあるものであり、文法逸脱は容認されない。
#### ✅逆粉砕:これは**生成文法や語用論の基本的知見を無視**しています。

* チョムスキー以降の生成文法では、「言語能力」は文法的構造に基づくが、**言語運用(パフォーマンス)では逸脱も含めて意味解釈が成り立つ**(Chomsky, "Aspects of the Theory of Syntax", 1965)。

* 「死ぬほどエモい」「推しが尊すぎて無理」などは文法的逸脱を含みつつも意味が通じる例であり、「自明していた」も同様に文脈の中で再解釈が可能な語法である。

* むしろ、「自明していた」という表現が「量子物理学の基礎的性質として既に明らかになっていた事実を指す」ことを意図するならば、それは高度な\*\*意味志向的表現戦略(semantic markedness)\*\*として有効です。