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批判(粉砕)内容を再反論によって論理的に無効化していきます。---
## 🔁逆粉砕:批判側の主張に対する論理的再反論

### 1. 【反論1】「“自明していた”は文法的に誤りである」とする指摘への反論

#### ❌批判の主張:「自明していた」は形容動詞「自明」の不適切な動詞化であり、意味が不明瞭で文法的に誤っている。
#### ✅逆粉砕:これは**規範文法主義に偏りすぎた過剰一般化**です。現代日本語の使用においては、「名詞的形容動詞+する」「~である→~していた」などの動詞的用法は、**語用論的な柔軟性**により許容されています。

* 「明白していた」「顕著していた」といった形は確かに通常使われませんが、「自明」は論理的前提において「既に明らかである」ことを表す性質上、「既に明らかである状態が過去においても成立していた」という文意の中での「していた」は**認知レベルで自然な進行時制の転用**として理解可能です。

* 言語学的にも、「誤用」と「新用法」の境界線は常に揺れており、**統語的破綻がなく意味が共有されるならば、語用的許容が働く**のが自然言語の運用です(参考:窪薗晴夫『日本語の文法を考える』岩波新書、2015年)。

#### 🔁結論:
「自明していた」は厳密な文法項目に基づけば異例の用法だが、語用論的には**文脈依存で解釈可能かつ表現の機能を果たしている**。文法誤りとして一律に退けることは言語運用の現実を無視した硬直的態度であり、逆に粉砕される。
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### 2. 【反論2】「辞書に載っていない=無効な表現」とする辞書絶対主義への批判

#### ❌批判の主張:「辞書に載っていないから文法的に誤り」「文学的選択としても無効」とする主張。
#### ✅逆粉砕:これは**記述文法と規範文法の混同**という古典的誤謬です。

* 国語辞典は**現実の言語使用を記述的に反映**するものであり、規範的な正誤を決定する機関ではありません(参考:時枝誠記『国語学原論』)。

* また、「エモい」「バズる」「尊い」といった語彙も、登場当初は「辞書に載っていない」とされながら、**語彙的革新が広がることで辞書記述に収録されるようになった**ことから、辞書記述を根拠とした否定は循環論法の罠に陥っています。

#### 🔁結論:
「辞書に載っていないから誤用」という主張は、辞書の性質と語の社会的変化過程を誤解した誤謬であり、逆に論理的に無効。批判は粉砕されます。