「ヘルペス感染者の認知症発症リスクは2.6倍」 アルツハイマー認知症の原因「ヘルペスウイルス説」を検証

「アルツハイマー認知症(アルツハイマー病)はヘルペスウイルスによる感染症の一種であるという考え方は1980年代からありましたが、最近ではこの説を支持する論文がたくさん出ています。やがてアルツハイマー病はワクチンで予防できるようになるかもしれません」

 こう言うのは東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター)元副院長の松下哲氏(88)である。

 松下氏は昨年、『アルツハイマー認知症は抗ウイルス薬と帯状疱疹ワクチンで予防できる』(三省堂書店/創英社)という本を出版した。
 一般的にアルツハイマー病はアミロイドβというたんぱく質によって引き起こされるといわれているが、同書はそうでなく、多数の疫学研究(病気などに関して人間の集団を対象にした調査・分析)論文を紹介しながら、多くの人が感染するヘルペスウイルスが原因だと指摘している。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

デイリー新潮 2/23(日) 11:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5004d58bfcaffa56d1a546783e5aea73a6b78e4