まるでマンタのように泳ぐ! “柔らかいロボット”が水中を進むメカニズム

 エイの一種であるマンタが水中で推進力を得る仕組みをヒントに、深度を自在に変えながら遊泳できるソフトロボットを米国の研究者たちが開発した。
 シンプルな設計ゆえに高いエネルギー効率を実現している。

 近年、硬い素材の駆動装置を用いた従来のロボットより柔軟性や適応性に優れたソフトロボット(柔らかいロボット)が注目されている。
 なかでも生物のように動くロボットは多様なタスクをこなせる可能性を秘めているとして、盛んに研究が進められている。

 こうしたなか米国の研究チームが、オニイトマキエイ(通称・マンタ)の胸びれの仕組みに着想を得て、水面や水中を自在に泳げるソフトロボットを開発した。
 「このロボットはエネルギー効率が高く、毎秒ごとに体長の6.8倍の距離を泳げます」と、ノースカロライナ州立大学准教授で機械航空工学が専門のジエ・インは説明する。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

wired 2025.01.22
https://wired.jp/article/fast-swimming-soft-robot-inspired-by-manta-rays/