懐かしい記憶をポジティブに感じやすい人は人生の“統合”が高まる - 京大の研究

 京都大学(京大)は8月16日、国内の成人600名を対象に1年間のインターネット調査を2回実施し、“懐かしい記憶”を思い出した時に、ポジティブ/ネガティブな感情の感じやすさの個人差が、「世代性」や「統合」とどのように関係するのかを検証した結果、ポジティブ傾向性の高さ、およびネガティブ傾向性の低さは、統合の高さを予測することが判明したと発表。
 さらに、懐かしさの機能とされる、社会的結びつき・自己の時間的連続性・人生の意味・自己の明確化との関連を解析した結果、懐かしさのポジティブ傾向性が高い人は社会的つながりを強く感じ、統合が高まっていることが示されたことを併せて報告した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2024/08/19 11:21
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240819-3007885/

論文
Relationship Between Nostalgia Proneness, Generativity, and Ego Integrity
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/00914150241268051