新型コロナの後遺症「ロングCOVID」に悩む患者の全身スキャンで「体中の組織でT細胞が異常に活性化」していることが明らかに

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した後も疲労感や息切れ、筋力の低下といったさまざまな症状が続くロングCOVIDによって、仕事や日常生活などに影響が生じるケースが報告されています。
 カリフォルニア大学サンフランシスコ校などの研究チームがCOVID-19から回復した患者の全身スキャンを実施すると、脳幹や脊髄、骨髄などの組織にT細胞の異常な活性化が確認されました。

 Tissue-based T cell activation and viral RNA persist for up to 2 years after SARS-CoV-2 infection | Science Translational Medicine
 https://www.science.org/doi/10.1126/scitranslmed.adk3295

(以下略、続きはソースでご確認ください)

gigazine 2024年07月08日 06時00分
https://gigazine.net/news/20240708-covid-long-term-immune-effects/