JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)は1月29日、小型月着陸実証機「SLIM」の運用を再開したと発表した。28日夜に通信の確立に成功した。

 SLIMの電力が回復した場合に備え、JAXAは観測対象の岩に相対的な大きさがイメージできるような愛称をつけていた

 さっそくマルチバンド分光カメラ(MBC)を使った観測を始め、無事に10バンド観測のファーストライトまで取得した。 
 観測したのは、SLIM近くにある通称「トイプードル」と呼ばれる観測対象の岩だ。

 SLIMは今月20日未明に月面への着陸を試み、トラブルに見舞われながらも軟着陸に成功。
 しかし太陽電池による発電ができていないことが分かり、数時間後に運用を停止していた。

(以下略、続きはソースでご確認ください) 

[ITmedia] 2024年01月29日 10時08分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2401/29/news093.html