新元素の導入で飛躍的な特性向上を実現! ― 優れた強度を示す耐熱合金の開発加速に貢献 ―

発表のポイント
◆新元素を導入し組織を制御することで、合金の力学特性が飛躍的に向上しました。
◆今まで添加元素として考えられてこなかった元素の相平衡、力学特性を調査し、各元素の生成相と強度への影響について明らかにしました。
◆産業界からの要求を満たす新しいニオブシリサイド基合金開発を加速させることが期待されます。

発表概要

 東京大学大学院新領域創成科学研究科の松永紗英助教、御手洗容子教授は、ケー・エヌ・ビー・プラス合同会社の駒村聖氏と共同で、新元素を導入したニオブシリサイド基合金の高温での相安定性と力学特性への影響を実験において明らかにしました。
 ニオブシリサイド基合金は、より燃費の良い航空機エンジンや発電用ガスタービンのタービンブレードに使用するための次世代耐熱材料として1990年代から研究されてきましたが、ベースとなるニオブ(Nb)とケイ素(Si)に混ぜる添加元素についての研究は限定的でした。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

東京大学 2023/10/18
https://www.k.u-tokyo.ac.jp/information/category/press/10550.html