核融合エネルギーは、けっして「無限」でも「安価」でもない
科学の進歩によって「無限のエネルギー」への期待が高まりつつある。しかし経済の観点から見れば、核融合エネルギーは風力発電や太陽光発電よりもむしろ高コストかもしれない。

● ニッチな分野で終わる可能性も
● 実現性と経済性

 2022年12月、核融合業界にとってはあの「ライト兄弟の初飛行」とでも呼ぶべき瞬間が、カリフォルニア州の国立点火施設(NIF)[編註:米カリフォルニア州リバモアのローレンス・リバモア国立研究所にあるレーザー核融合実験施設]の研究チームによってもたらされた。
 マイクロ秒レーザーのパルスエネルギーを「聖杯」に照射し、投入されたレーザー光の約1.5倍のエネルギーを取り出したのだ。
 1970年代から待望されてきた核融合点火がついに成功したということだ。
 この先30年はかかると言われてきた核融合発電の実現が、一瞬にして近付いたといえるだろう。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

wired 2023.08.31 THU 07:00:57
https://wired.jp/membership/2023/08/31/no-fusion-energy-wont-be-limitless/