オスのサルがセックスする相手はメスよりもオスの方が多いという研究結果、同性愛的行動に進化上の利点がある可能性も

 近年は同性愛に対する社会的な理解が形成されつつありますが、依然として同性愛に偏見を持っている人も多く、一部の国では同性愛者を罰する法律も存在します。
 同性愛への批判には「同性愛は生物学的に考えておかしい」というものもありますが、プエルトリコのサンティアゴ島に生息する野生のアカゲザルを観察した新たな研究では、オスのサルはメスよりも同性とより多く性的行動に従事しており、同性愛的行動には進化上の利点がある可能性も示唆されました。

 Same-sex sociosexual behaviour is widespread and heritable in male rhesus macaques | Nature Ecology & Evolution
 https://doi.org/10.1038/s41559-023-02111-y

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Gigazine 2023年07月13日 13時00分
https://gigazine.net/news/20230713-same-sex-sexual-behavior-monkeys-widespread/