ノーベル賞学者・大隅良典博士が危惧する「10兆円ファンド」の問題点…「いきなりそんな大金を手にしたら日本の科学はおかしくなる」
小林雅一
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■躍進する中国の科学研究「本当の実力」は?

 文部科学省・学術政策研究所が先月発表した「科学技術指標2022」調査では、日本の科学力低下と並んで、中国の躍進も注目を引いた。
 今回、他からの引用回数で上位1パーセント、あるいは10パーセントに入る論文の数で、中国はついに米国を抜いて、いずれもトップに立った。

 傍目には進境著しい中国の科学研究は、本当はどの程度の実力を蓄えているのか?
 また、世界最高クラスの研究を促すための支援策として導入が決まった「10兆円ファンド」は、日本の科学力復活の起爆剤となりえるのか?
 そして、日本は今後自らの立ち位置や存在感をどのように確立していけばいいのか?

 前編記事『ノーベル賞学者・大隅良典博士が語る「日本の科学力が低下した理由」…「論文の引用回数がそれほど重要な指標とは思えない」』に続いて、東京工業大学榮譽教授の大隅良典博士に聞いた。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

週刊現代 2022.09.17
https://gendai.media/articles/-/99753