東京電力が来春ごろ開始を目指している福島第1原発の処理水海洋放出に備え、環境省は9日に開いた専門家会議で、原発周辺の海の放射性物質測定結果をまとめたウェブサイトを年内にも新設する方針を示した。環境省、原子力規制委員会、福島県がそれぞれ測定した結果を地図上にまとめる。

処理水は原発の浄化装置で取り除けないトリチウムのほか、他の放射性物質もわずかに含む。放出後の影響を把握するため、放出前から測定して比較用データを集める。

サイトでは測定値の意味を判断するための参考として、他の地域の海水や水道水のトリチウム濃度を表示することも検討する。専門家からは「ほとんどの人は、濃度が水道水より低ければあまり気にしないのではないか」といった意見が出た

https://www.sankei.com/article/20220909-7CLVZ723YVM73GDC4CYSDBB4YU/