宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、モルドバで初となる人工衛星を国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から放出することに成功したと発表した。JAXAと国連宇宙部が協力して実施する、発展途上国や新興国への衛星開発支援プログラムの一環だ。

モルドバ工科大学が開発した超小型人工衛星「トゥムナノサット」を8月12日、きぼうのロボットアームを使って宇宙空間に放出した。今後は同大学が衛星を運用し、軌道上でセンサーなどの技術実証に取り組む。

JAXAと国連宇宙部は衛星の開発・運用技術が十分に確立されていない新興国や途上国に対して開発を支援するプログラム「きぼうキューブ」に取り組んでいる。両者の協力は2015年に開始し、プログラムを活用した人工衛星の放出は今回が4回目になる。

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